2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
具体的には、留萌港に現在寄港している最大船型の船舶である原木輸出船が入出港可能な航路水深を確保した上で、他の水域につきましてもしゅんせつを進めております。 引き続き、港湾管理者である留萌市と調整しつつ、計画的に船舶航行の安全性確保にしっかりと取り組んでまいります。
具体的には、留萌港に現在寄港している最大船型の船舶である原木輸出船が入出港可能な航路水深を確保した上で、他の水域につきましてもしゅんせつを進めております。 引き続き、港湾管理者である留萌市と調整しつつ、計画的に船舶航行の安全性確保にしっかりと取り組んでまいります。
国際条約の採択含めて、国土交通省、これは元運輸省の関係でございますし、海外への輸出船、かなり日本に入ってまいります。そのバラスト水への対応、どういうふうに考えておられるか、これをお伺いしたいと思います。
その中で、ポーランドは輸出船を中心に二%台のシェアを確保しております。 それから米国でございますが、現在輸出船を含めた商船の建造に努力しているわけでございますが、量的には非常に小さく一%のシェアに満たない状況にあります。 それから中国についてでございますが、ここ十年間でそのシェアを一・五%から約三%と緩やかながら増大させておりまして、今後も成長を続けるものと思っております。
海上保安庁は、海上保安庁法に基づき、海上における犯罪の予防、その他海上の安全の確保を任務とするものでありますので、北朝鮮向け米輸出船についても、当該船舶の動静あるいは密入国者の有無、周辺海域の特異動向の有無などの調査を行っております。
ことしの秋以降、特に輸出船が占める割合の多い造船業界は危機的状況が到来するのではないかと私は思います。 これもまた我々は、企業、産業の新しい構造改革、よく新産業の創出と言われておりますが、こういった見地から、これは現場を含めて最大の努力を今後も傾注していかなければならぬと私は思います。
また、今年度に入りましても輸出船を中心に新造船の受注量は堅調に推移しておりまして、一応不況の底は脱したものと考えております。 しかしながら、一方では船舶の使用期間が延びている等の要因もありまして、当面大幅な需要の増加は期待できる状況にはないものと考えております。
今年度に入りましても、輸出船を中心に新造船の受注量は堅調に推移しておりまして、一応不況の底を脱したと考えております。ただ一方では、船舶の使用期間が延びているというような要因もありまして、当面大幅な需要の増加は期待できる状況にはないと思います。
中身につきまして主なものを申し上げますと、税制上の優遇措置あるいは輸出船に対する輸銀からの融資、それから計画造船の開銀からの融資、それから造船所の再編合理化に当たっての特定船舶製造業が土地を買い上げたときの利子補給というようなものが含まれております。
○政府委員(間野忠君) 最初に、昨年韓国が日本を抜いて船舶建造量で世界一になったという趣旨の報道がございましたけれども、あれは輸出船につきまして日本を抜いたということでありまして、輸出船と国内船を含めました全建造量では、まだ依然として日本の建造量が韓国を上回っておるというのが現状でございます。
○松岡滿壽男君 その輸出船の状況ですけれども、それをもうちょっと詳しく御説明いただけませんか。いわゆる外国に籍を移した、それのほとんどが日本からの発注になっておるわけなんですか。その辺の実態はどうなんでしょう。
○政府委員(間野忠君) 先ほど国際運輸・観光局長が申しましたのは、日本籍船として登録されておるものが外国、便宜置籍国へ売却されたというものでございますが、私が今申し上げましたのは、新たに発注された船、その中で輸出船と国内船がどうなっておるかということを申し上げたわけでありまして、最初から日本とは関係ない外国から発注の輸出船、それがどういうことになっておるかという比率でございます。
ただ、ドル建てで受注したものが、受注時のドルと円の為替レートから引き渡しのときのドルと円の為替レートの関係で非常に差損を発生した、こういったものにつきましては比較的よく計算できるわけでございまして、六十二年度のドル建ての輸出船、これは全体の一割ほどございますが、これについて円高による差損をはじいてみますと、大体百五十億円ぐらいの損をこうむっておる。
ところが、あのような円高でもって輸出船はもう皆無、もう六カ月間のところでもって一勝三十五敗といって、ほとんど絶無な状態になってしまっている。プラント輸出はこれは全滅になっちゃった。したがって、そういうふうな状態で昨年からことしにかけて先ほどの御答弁の中に出てきた数字段階よりかはるかに高い、今のところ三万五千人ぐらいになるだろうというふうな見通しが予想されているんです。
特に、円高でもってほとんど輸出船は韓国とか第三国に持っていかれてしまって、日本ではもう注文もとれないような状態になって、ことしはさらにまた設備カットが二〇%、それから相当な人減らしをやらないととてもじゃないけれどもやっていけないというような状態で、白井局長がこの七月ごろに新聞記者のインタビューで答えているような状況から見ても、かなり悪くなっている。
また、檜垣今治造船社長及び神田造船の神田社長は、円高により受注量が著しく減少し工事量も急減、特に輸出船の新規受注は今後ほとんど期待できない。過当競争による船価の低落と企業業績の低迷、投資の停滞、雇用条件の悪化などにより、造船業界の活力は低下していると述べ、造船需要拡大のほか、特に神田君は中小造船の構造改善事業の推進に必要な予算措置を要望しておりました。
ですから、輸出船の場合も、円建てで契約しておる限りドル安の影響を受けないのでありますけれども、ただ最近におきましては、新造船の需要自身が減っておりますこと、それから韓国の競争力が非常に伸びたというようなこともございまして、余り円建てに固執できないというようなのが現状でございます。
しかし、船腹過剰問題という問題を本当に真剣に考えていくなら、我が国の政府、特に運輸省——新造船の許可という場合に、過去の実績を見てみますと、一九七四年−七八年の五カ年間、七九年から八三年の五カ年間を比較いたしますと、日本船では一・三九倍、輸出船では一・二一倍、総計でも一・二六倍というように、船腹過剰と言いながら、自国で船をどんどんつくってやっておるという問題もございましょう。
私どもが船を建造いたします場合に行っております規制は、一つは我が国の国際海運の健全な発展を図る目的で、総トン数二千五百総トン以上または九十メートル以上の鋼船を建造する場合には臨時船舶建造調整法によります建造許可を行っておりますし、それから輸出船のうち長さ十五メートル未満で二十総トン未満の鋼船または木船あるいは五十メートル未満で五百総トン未満の強化プラスチック製船舶につきましては、輸出品の声価の維持及
このため、国内船及び輸出船の建造につきまして財政資金の確保を図り、造船業の経営の安定化に努めてまいる所存であります。 さらに、船員対策につきましては、昨年改正されました船員法等の適切な運用を図るとともに、これに対応した船員の教育訓練体制の整備に努める等により、新しい船員制度への円滑な移行を推進する所存であります。
このため、国内船及び輸出船の建造につきまして財政資金の確保を図り、造船業の経営の安定化に努めてまいる所存であります。 さらに、船員対策につきましては、昨年改正されました船員法等の適切な運用を図るとともに、これに対応した船員の教育訓練体制の整備に努める等により、新しい船員制度への円滑な移行を推進する所存であります。
こういったマクロ的な原因と、さらに、中国が在庫調整によって合成繊維の商談というものが激減をしたとか、アメリカの油田開発熱が冷却したことによる対米シームレスパイプの輸出が激減してきたとか、小型棒鋼の対イラン国際入札の価格が折り合わずに見送られたとか、また海運不況の影響を受けた輸出船受注量の低迷が続き、韓国の追い上げが激しい。
また、造船業につきましては、国内船の建造の推進に加え、輸出船建造につきましても必要な財政資金の確保を図るなど、わが国造船業の経営の安定化のための努力を重ねてまいる所存であります。
また、造船業につきましては、国内船の建造の推進に加え、輸出船建造につきましても必要な財政資金の確保を図るなど、わが国造船業の経営の安定化のための努力を重ねてまいる所存であります。